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カードローンとキャッシングの違いとは?

カードローンとキャッシングの違いとは?

 

人生計画を万全にしていても、結婚や出産、あるいは病気や事故による入院など、予定外の出費によってお金が足りなくなるということは多々あります。

急にお金が必要になったときの選択肢として考えられるのが、お金の使用用途が自由であるカードローンとキャッシング。

いざというときに備えて知っておきたいカードローンとキャッシングの違いです。 どちらもカードを使ってお金を借りられる点では同じですが、融資額や金利などが異なります。

そのため、利用シーンによって適性が異なるのです。お金を借りるような状況であれば、たとえ少額でも節約したいもの。

焦って融資を受けた結果、後で利息の高さに苦しめられるかもしれません。金銭トラブルが起こる前にシミュレートしておけば、残金ゼロの事態に陥っても冷静さを保ち、的確に動けることでしょう。

本記事が、あなたが人生のピンチに陥ったときのヒントになれば幸いです。 それでは、カードローンとキャッシングの特徴と、その違いについて解説していきます。

 

カードローンとキャッシング、それぞれの特徴

まずは、カードローンとキャッシングの特徴を見ていきましょう。

 

カードローン:高額を低金利で借りて、少しずつ返済

カードローンの特徴は、キャッシング枠が大きく低金利で、長期に渡り少額ずつ返済するリボルビング払い(以下、リボ払い)であることです。銀行や金融機関などが発行するクレジットカード、キャッシュカードを使用して、銀行窓口やATMなどから現金を引き出すことで融資が受けられます。サラ金と呼ばれていたころの印象で怖いイメージを持っている方もいるかもしれませんが、上手に使えばキャッシングよりお得に利用できます。

 

キャッシング:少額を高金利で借りて、まとめて返済

キャッシングの特徴は、キャッシング枠が小さく高金利で、基本的に翌月一括返済であることです。クレジットカードやキャッシングカードを使用して、ATMなどから現金を引き出すことで融資が受けられます。近年ではキャッシングでもリボ払いが可能になりましたが、金利の違いからカードローンより割高になってしまうため注意が必要です。

 

カードローンとキャッシングの違い

混同しがちなカードローンとキャッシングですが、借り入れ可能額や金利、返済回数の面で違いがあります。

 

融資額と返済方式

銀行が発行するカードローンは、審査こそ厳しいものの年収の3分の1以上という高額融資も受け付けており、返済方式はリボ払いとなっています。キャッシングは100万円までの融資で、返済は借りた翌月に一括返済が基本です。大きな金額を借りたいのであれば選択肢はカードローンに絞られますね。逆に少額を借りたい場合はどちらでも借りられるため、金利や返済期間などによって選ぶことになります。

 

金利と利息

利息は、借入額に借入期間と金利を掛けて算出されます。借りる側にとっての金利は手数料のようなものですが、お金を貸す側にとっては収入です。貸す金額が大きく、返済回数が多い(借入期間が長い)ほど利息がたくさん入ります。その逆で、貸す金額が小さく1回払いのクレジットは、貸す側の儲けを出すために金利が高くなっています。

各社間でばらつきはあるものの、カードローンはキャッシングより低金利です。さらに、カードローンの利息は利用日数で算出されるため、借りた当日に返済する場合は利息がかかりません。今は手持ちがないが数時間後にお金が入る…といったときはとても助かりますね。一方のキャッシングは金利が高い設定になっているものの、利息を払うのは1回で済みます。借り入れ金額と返済回数に応じて使い分けるのが、利息を抑えるポイントとなります。

例えば、100万円を借りたとしましょう。1カ月(ここでは30日とします)あたりの利息は、金利10%なら約8300円、金利18%なら15000円です。ところが、金利10%でも12回払い(1年かけて返済)となると、5万円以上の利息を支払うことになります。金利だけでなく返済期間も考慮しなくては、かえって利息が高くついてしまうこともあるのです。なるべく利息を抑えたいなら、借りる前にしっかりと返済計画を立てることが重要になります。

 

遅延損害金

しっかりと返済計画を立ててから融資を受けるべきとはいえ、先の見通しを立てづらいこともあります。そんなときには、無理のない金額を確実に返済していくカードローンがおすすめです。一括返済できると言い切れない状況でキャッシングを利用して、もし返済が滞れば信用に傷がつくうえに、高額な遅延傷害金が発生するためです。

返済が遅延した場合にかかる遅延利息はカードごとに異なるものの、カードローンは20%前後、キャッシングは30%前後のものが多くなっています。遅延した返済額が10万円の場合、利息の差は約800円と小さくない出費になってしまうのです。1カ月では800円でも、1年間にすると1万円近くの差が出てきます。返済が遅延する可能性が高い場合には、念のためにカードローンで借りて、余裕のあるときに前倒しで返済していくのがベストですね。

 

審査の通りやすさと即時性

審査の通りやすさについてはキャッシングが有利です。低金利のカードローンは貸し倒れとなった際の補填が効きにくく、さらに融資限度額が高いこと・返済期間が長期に渡ることからお金を貸す側としては高リスクとなります。そのためキャッシングと比較すると借りにくく、特に低金利・高額融資である銀行系カードローンについては厳しく審査されます。

一方、即時性については消費者金融系のカードローンが有利です。カードによっては審査さえ通れば即日融資が受けられるので、いますぐにお金が必要だというときに助かりますね。キャッシングのためにクレジットカードを申請した場合、発行までに1週間はかかりますし、すでにカードを持っていても高額融資には審査が発生します。

 

まとめ

カードローンとキャッシングの違いとは、融資金額や返済方式のほかにも、金利や遅延損害金といった金銭面の違いや、審査の通りやすさ・即時性といった利便性の違いもあります。カードローンのメリットは、低金利で高額融資を受けられて自分のペースで返済できること。キャッシングのメリットは、審査の通りやすさと翌月で返済できれば利息が安く済むことです。翌月に確実に返済できると分かっているならキャッシングが向いていますが、返済に遅延が生じる可能性がある場合やリボ払いを希望する場合にはカードローンが適しています

 

おわりに

今回はカードローンとキャッシングの違いについて紹介しました。いずれを利用する場合でも、まずは返済計画を立てることが重要です。いくら借りるか、いつまでに返せるかはもちろん、トラブルが起こったときに返済できなくなる可能性についても考慮する必要があります。返すお金が最小限になるよう、まずは金利や利息を計算してみるのがおすすめです。自分の収入に見合った生活を送ることを念頭に置いたうえで、お金を借りたときには無駄遣いしないこと、計画通りに返済することを忘れないようにしましょう。

ところで、カードローンというとお金が必要になってから申し込むと思っている方が少なくありませんが、実際には融資を受ける予定がなくても申し込みが可能です。余裕のあるときに申し込んで融資枠を作っておけば、後々スムーズに融資を受けられます。実際にお金が足りなくなってからですと、焦りや不安から無茶な返済計画を立ててしまう、あるいは早急にお金が必要な場面で、高金利でも即時性の高い借り入れ方法を選ばざるを得ないという状況にもなりえます。転ばぬ先の杖として、あらかじめ自分に合ったカードローンやキャッシングカードを作っておくと安心ですね。

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