カードローンの金利・利息計算方法と利用のポイント

カードローンの金利・利息計算方法と利用のポイント
 

借り入れをするカードローンを選ぶときには、申し込みから借り入れまでの早さや借入限度額などが注目されますが、それらと並んで重要なのが、借入利率です。

最終的な返済負担を大きく左右する借入利率ですが、実際の借り入れにどのように影響するのでしょうか。利息の計算方法と合わせて見てみましょう。

カードローンによって違う借入利率

一般的にカードローンの借入利率は、消費者金融カードローンのほうが高く、銀行カードローンのほうが低くなると言われています。しかし、その内容を詳しく見てみるとおおむね正しいものの、細かい部分では誤りを含んでいることがわかります。

確かに消費者金融カードローンは銀行カードローンと比べると1段階高い金利設定がされていますが、カードローンの借り入れの大多数を占める百万円を下回る少額の借り入れでは銀行カードローンとほぼ変わらない借入利率で提供されています。

借入利率が大きく異なるのは数百万円単位のまとまった借り入れであり、特にまとまった借り入れに対応しているインターネット専業銀行(ネット銀行)のカードローンの場合、まとまった借り入れほど有利になる傾向があります。

カードローンの金利決定のタイミングは?

 

借入限度額に応じて自動的に決まる

カードローンの金利決定のタイミングは、申し込み・審査の借入限度額の決定と同時です。借入限度額は職業や勤務形態、年収を参考に決まりますが、借入限度額に応じて借入利率は決定されているため、借入限度額が決定すると自動的に借入利率も決まるのです。

 

「社会的信用」に左右される借入限度額

一般的に正規雇用で年収が高いなど、「社会的信用が高い」ほど設定される借入限度額が大きくなりますが、非正規雇用や年収が低い、勤続年数が短いなど、「社会的信用が低い」状態では借入限度額は小さくなる傾向があります。

知っておきたいカードローンの金利計算の方法

 

3つの条件で金利は計算できる

カードローンを利用したときに気になる利息は、「借入金額」と「利率」、「借り入日数」の3つにより、おおまかな金額を求めることができます。

実際の利息の計算式は、次のようになります。

借入金額×利率×日数÷365

たとえば、10万円を1カ月(30日)、10%の利率で借りたとすると

10万円×0.1×30÷365=821円  ※円未満切り捨て

となり、借入金額の10万円を合わせた10万飛んで821円が返済する金額となります。利息は借入利率や借入期間、優遇サービスの適用の有無により変わるため、上記の計算式で必ず正しい利息を求められるとは限りませんが、大まかな参考程度の利息を求めることはできます。

 

カードローンによっては優遇金利や無利息期間もある

借入限度額と借入利率、借り入れしている期間によっておおまかなカードローンの利息を求めることができますが、カードローンによっては一定の条件を満たすことで優遇金利や無利息期間の適用対象となることもあります。

優遇金利は銀行カードローンに多く、無利息期間は消費者金融カードローンに多い傾向があり、無利息期間は初回利用に限られるケースがほとんどなのに対して、優遇金利は一定の条件を満たすことで何度でも利用できるなどの違いがあります。

カードローンの利息を抑える方法とは

 

優遇金利や無利息期間を活用する

カードローンの利息を抑える方法には、借入利率を低くするか返済期間を短くするかのどちらかが効果的です。借入利率を低くするためには、優遇金利や無利息期間を活用することが欠かせません。

特に優遇金利は数%の金利引き下げを実現することもあるため、申し込みのときに優遇金利の有無は確認しておいて損はないでしょう。また、無利息期間もカードローンによって適用条件や内容が異なるため、申し込みのときに確認する必要があります。

 

随時返済(繰り上げ返済)を活用する

また、返済期間を短くするためには毎月の定例返済と合わせて随時返済(繰り上げ返済)を活用するのが効果的です。

毎月の定例返済はリボルビング払い(リボ払い)による返済が基本であるため、返済金額が元本と利息の返済に一定割合に分割されて充てられますが、繰り上げ返済は全額が元本の返済に充てられるため、より早く返済を進めることができます。

ただし、繰り上げ返済をしていても定例返済は免除されないので、あくまで繰り上げ返済は余裕のある金額ですることが鉄則です。

おわりに

各カードローン会社はホームページ上で簡易審査や返済シミュレーションなどを提供していますが、実際に申し込み・審査を受けないと借入条件は決まりません。

今回紹介した利息の計算式や、カードローン会社が提供している返済シミュレーターはあくまでも大まかな数字を出すものであり、より詳しい借入条件は、実際に審査を受ける必要があることは注意が必要です。

チェックリスト: 0 件
開く
全クリア
TOP