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カードローンの「与信」と「途上与信」の違い

カードローンの「与信審査」と「途上与信審査」の違い

カードローンに限らずお金を借りるときには、申し込みをして審査を受ける必要があります。この審査、実は申し込みのときだけではなく、利用中も継続しておこなわれています。この利用途中の審査を「途上与信」といい、その結果によっては限度額の増額や利用の停止など、さまざまな影響があります。
今回は、「与信」と「途上与信」がどのようなものなのかを見てみましょう。

借り入れできる金額を決める審査(与信)

与信とは「利用者の財務内容(お金の状況)を調査してその信用力に見合った金額を融資(貸す)」という言葉であり、信用取引や融資などで使われます。
基本的にカードローンで与信とは借入限度額のことであり、カードローン会社は利用者の与信に基づいて借入枠を設定しています。よく見かける「限度額〇〇万円」はこの借入限度額の上限であり、はじめての借り入れであれば、これよりも少ない金額に設定されます。

返済能力と返済資質が重視される審査

融資のときには審査により借入限度額が決まりますが、このときに重視されるのが利用者の返済能力が重視されます。具体的には現在の収入やほかのカードローンの借入枠の有無などが詳細に確認されます。返済能力を調べるのは審査の基本であり、入念な確認の対象となります。
さらに、利用者が返済の義務を放棄しないかどうかや毎月確実に返済するかなど「返済資質」についても確認がおこなわれます。返済資質は信用情報機関で確認できる過去の利用状況を参考に判断されます。

一人ひとりによって異なる借入限度額

カードローンの借入限度額は利用者の返済能力や返済資質に基づいて決定されます。評価が高ければ大きな借入限度額が期待できますが、低評価だと借入限度額が小さくなったり、借り入れができないこともあるようです。
申し込み時点の借入限度額が小さくても、その後の利用状況によって借入限度額が増減することがあります。この借入限度額の増減に関わっているのが「途上与信(モニタリング)」です。

利用途中の審査である途上与信(モニタリング)

申し込み時点でおこなわれる与信とは別に、利用途中におこなわれる途上与信(モニタリング)では、利用内容に問題がないかが定期的にチェックされます。
なぜこのような利用途中での審査がおこなわれるのでしょうか。申し込み時点で確認した情報と利用途中での情報に変化があれば、カードローン会社にとっては滞納や貸し倒れのリスクが高まることになります。このようなリスクを減らすためにも、途上与信は不可欠なのです。

途上与信の結果次第で借入限度額が大きくなる?

借入限度額は申し込みの審査で決定されますが、途上与信などで定期的な見直しがおこなわれます。途上与信の結果によって借入限度額の拡大や縮小、停止が判断されます。
カードローンでは借入限度額の引き上げ対象となっても、利用者自身が手続きをした上で改めて審査を受けた上で通過する必要があります。途上与信では延滞や債務整理などの返済事故は極めて大きなマイナス要因になるため、返済事故が続くと利用停止になることも考えられます。

利用の有無にかかわらず借入限度額は審査に影響する

新規申し込みの審査に認められた借入限度額は、実際の利用状況とは関係なく全額を利用しているものとみなされることになります。認められた借入限度額はいつでも利用できることが理由であり、特に複数のカードローンを利用している人は注意が必要です。
カードローンは年収に対して融資枠を一定額に制限する「総量規制」が導入されているため、複数のカードローンの利用があると新たな申し込みが通らない可能性があります。

おわりに

今回は審査の与信と途上与信がどのようなものかを見てきました。カードローンを利用していれば誰でも対象となる途上与信は、借入限度額を左右することもある重要な審査です。
途上与信を通過するためにも、トラブルのない安定した利用は欠かせないと言えるでしょう。

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