知っておきたい返済方法の計算方法。【元金均等返済】の仕組み

知っておきたい返済方法の計算方法。【元金均等返済】の仕組み

カードローンを比較・検討する条件の一つである返済方法ですが、その違いが最終的な返済金額を大きく左右することは珍しくありません。
今回はいくつかある返済方法の中でも、毎月一定金額の元金に利息を上乗せして返済する「元金均等返済」を見てみましょう。

返済が進むにつれて返済金額が減る?「元金均等返済」

元金均等返済は、毎回の返済金額が元金を均等に分割した金額と、利息の合計で求められる返済方法です。返済初期の返済額は多いものの、返済が進むのに合わせて毎回の返済金額が減少するのが特徴です。元金の返済が均等に進むので、元利均等返済と比べて最終的な返済総額が安くなるというメリットがあります。

元金均等返済と他の返済方法との比較

毎回一定金額を返済する「元利均等方式」との比較

元金均等方式と並ぶ一般的な返済方式である「元利均等返済」は、毎回の返済金額となる元金と利息の合計が、返済開始から返済終了まで一定(均等)となる返済方式です。
毎回の返済金額が一定であることから返済計画が立てやすいものの、元金均等返済と比べると最終的な返済金額が大きくなるというデメリットがあります。

関連:知っておきたい返済方法の基礎知識。【元利均等返済】とは

借入残高をまとめて返済する「一括返済」との比較

元利均等返済や元金均等返済と並んで知られる返済方法が、返済時点での借入残高をまとめて返済する「一括返済」です。
一括返済を選ぶとその時点で返済が完了するため、返済金額がもっとも少なくなるものの、まとまった金額を用意する必要があるなど、手間がかかる返済方法です。

元金均等方式の返済金額の求めかた

元金均等方式の返済金額の計算方法や、毎回の返済金額がどの程度になるのでしょうか。50万円を借り入れて金利15%で返済する条件で計算してみましょう。
元金均等方式の1回ごとの利息は、

  • 【借入金額(円)×金利(%)×借入期間(日数) = 利息】

として求められるので、この式に今回の借入条件を当てはめると、

  • 50万円×15%÷365日×30日 = 6,164円

となり、1回目の返済金額は元金の返済に充てる2万834円と、利息の6,250円を合わせた2万7,084円です。

2回目の返済で発生する利息は、

  • 48万円×15%÷365(日)×30(日) = 5,917円

となり、元金の返済に充てる2万834円と合わせて、2回目の返済金額は2万6,751円となります。

このように、1回目と2回目の返済と比べると、返済金額はごくわずかですが少なくなっていることが分かります。この積み重ねにより、最終的な返済金額が少なくなるのが元金均等返済のメリットです。

おわりに

元金均等方式は元利均等返済と比べると最終的な返済金額が少なくなるというメリットがありますが、返済初期の負担の大きさや、金利の変動による返済金額の変動というデメリットがあります。
それぞれの返済方法のメリット・デメリットを把握した上で、負担の少ない返済方法を選ぶことが、確実な返済には欠かせないと言えるでしょう。

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